静岡県浜松市のこばと保育園紹介,アクセス,保育士募集

園舎について

※2010年～2011年にかけて新園舎改築時の園長のコメントです

①床材の材質について

工事の工程は一月は、内装工事です。床板貼り、配線、配管工事が施工されます。
床材にはこだわりがあり、保育室の床は、温かみがあり、落ち着いた雰囲気をつくるといわれる「杉」に決定、廊下、新設の二階東側５０畳以上の遊戯室床は北欧産「パイン」としました。
パインは針葉樹なので柔らかく、節目が美しく浮き出ています。旧園舎廊下の「ヒノキ」と同じような雰囲気で、素足でのった時、足裏に温かみが伝わります。
床材業者さんでいろいろな床材に素足でふれてみて決めました。
こどもたちが転んだりしても、硬いフローリングと違って柔らかく受け止めてくれると思います。

②庭樹へのこだわり

いよいよ完成に近づいてきましたね。本日は庭師さんが庭樹を植えてくれました。
園のメイン・ツリーになるコナラとカエデです。どちらも6メートル、カエデは1トンもあります。なかでもコナラは、はるばる那須高原からやってきました。こどもたちの大好きなドングリ拾いができますね。
旧園舎園庭には、センダンや桜の大木があって、うっそうとしていて夏でもそんなに暑くありませんでした。新園舎でこどもたちを守るメイン・ツリーの大物二代目たち。期待していますよ。あとはイチョウ、ポンカン、カツラ、シマトネリコと多士済々です。このポンカンの実の甘さ、みずみずしさは植木屋さんで確認ずみです。
そして新園舎真打ちは、特別なメインゲートです。また次回ご報告いたします。
建物は新しくなりますが、中味はいままでの「あたたかいこばと」のままでいきたいと考えております。
今後もこばと保育園のいろいろな「こだわり」　についてアップしていきたいと思います。
何卒よろしくお願いいたします。

③メインゲート「おひさまの門」について

こばとの力のはいったメインゲート作製を、20代の女子学生さんに依頼いたしました。
みなさん出来栄えをぜひ見に来てください。分厚い鉄板を一枚ずつ切り出して、くるくる、まるで紙のように曲げた大きな葉っぱ、ハンマーひとつで叩き出されたにこにこ太陽の顔、ひとつひとつ切り出されたこばとたちもついてます。
柵の骨格も、うねりをつけた半端でない厚みの鉄板、切り出されて微妙にねじられた頑丈な鉄筋で構成されています。でも、全体の流れるような曲線、あたたかい色合い、かわいいアクセサリーに目をひかれて、「柵に閉じ込められている」なんて全然感じません。こんな力強い作品を女の子が作ったんですよ。ほんとにどんな方法でつくったんでしょうね。魔法の力を借りたのかもしれませんよ。
おひさまの門なので、日の出とともにこどもたちを待っています。夕方に館内放送とともにかぎがかけられます。以後の出入りは別になります。

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今回は吹き抜けの落下防止ネットのお話です。
室内階段の吹き抜けにある落下防止ネットですが、これは実は設計士さんのオリジナルです。いろいろな色の登山用ザイルを幾何学的に組み合わせたもので、「太陽」をイメージしているそうです。
確かにニ階の窓から降り注ぐ太陽の光で、このネットは太陽を象徴しています。設計士さんの考えとはうらはらに、こどもたちは「クモの巣」などといってます。
そういえば紙飛行機などがこのネットにトンボや蝶のようにひっかかっていると、これは巨大クモの巣にも見えてきますね。
でも強度は抜群で、縁を支える頑丈な鉄製フレームと相まって、大人がネットに寝転んでも耐えられるそうです。
この設計士さんは、実はかって浜松市内の「MM小学校」の階段にも巨大な落下防止ネットを張っているんです。これは大作だったようですよ。

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新規購入した災害時のこどもたちの乗る避難車です。防火素材でできています。
これで5台目になるので、0歳、1歳の小さいこどもたち23人～25人が避難できます。

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ニ階ホール　160㎡に45センチの工場用大型扇風機4台をとりつけました。
オレンジ色の羽根のものです。従来は家庭用の扇風機2台だけだったので心強いです。
夏の暑さ対策です。こどもたちがリトミックではげしく運動したり、夏祭りの時の暑さを和らげることができたらうれしいです。
保護者の方々の寄付金で設置が可能になりました。保護者の皆様、ありがとうございます。